ユニオンキングでは、「コマどうしの合体」と「図形どうしの合体」の「2重合体」を目指してプレイします。
白コマと黒コマには、それぞれに、「中身のコマ」と「外枠のコマ」とがあります。
以下、「中身のコマ」のことを「内コマ」と呼び、「外枠のコマ」のことを「外コマ」と呼ぶことにします。
「同じ種類の図形」が記載されている場合にだけできます。
図形の種類は7種類あって、丸形、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形、十字形のいずれかです。
以下、「中身の図形」のことを「内図」と呼び、「外枠の図形」のことを「外図」と呼ぶことにします。
あります。 この「コマどうしの合体」と「図形どうしの合体」とが同時に起きることを「2重合体」と呼ぶことにします。
この時、「2重合体」が起きると、その合体したコマが置かれている「交点から出ている線の数」の2倍が得点として
与えられるというルールにします。
「完全な2重合体」では、内コマに内図が記載され、外コマに外図が記載されており、コマと図形との関係が正しい関係に
なっています。
この「完全な2重合体」のことを「正2重合体」と呼ぶことにします。
一方、「不完全な2重合体」では、内コマに外図が記載され、外コマに内図が記載されており、コマと図形との関係が
逆になっています。
この「不完全な2重合体」のことを「准2重合体」と呼ぶことにします。
7種類の図形を記載しています。
また、表面側と裏面側とで、「内図」と「外図」とを入れ替えて記載しています。(でも、ご安心ください)
本ゲームは記憶力を試すゲームではありません。
以下の一覧表の内容は、ゲーム盤に記載されていて、ゲーム中に いつでも見ることができます。
そして、上述した各コマは、移動の際に「反転」できるルールになっています。
初期配置の内コマと外コマとを両方とも反転させないで、合体させた場合には、「准2重合体コマ」になります。
また、初期配置の内コマと外コマの両方とも反転させて、合体させた場合には、「正2重合体コマ」になります。
「正2重合体コマ」は、内コマと外コマの両方を反転させるために、両方のコマを移動させなければならず、
また「准2重合体コマ」よりも合体が難しい初期配置にしている為、ボーナス得点として、5点がプラスされます。
(コマの反転は、移動時にだけ できます)
ところが、内コマと外コマのどちらか一方しか移動(反転を伴う)させずに合体させた場合には、
「2重合体」にはならず、「内図合体コマ」もしくは「外図合体コマ」になる為、
「准2重合体コマ」よりも、得点が下がってしまいます。(以下の得点計算の表を参照願います)
7種類の図形を記載しています。
また、7種類の図形は、表面側と裏面側とで、「内図」と「外図」とを入れ替えて記載しています。
このため、以下の得点計算の表に示すように、「4種類の合体」を行うことができるようになります。
ユニオンキングでは、「4種類の合体」の難易度によって、与えられる得点に差をつけています。
また、合体したコマが置かれている「交点から出ている線の数(交線の本数)」によっても、
与えられる得点に差をつけています。
ゲームを終了させます。
ただし、後手の人が必ず最後に1回だけ、コマを動かすことができます。
そして、ゲームが終了した際に、「合計得点」が多い人が勝者となります。
そして、交点から次の交点上に、コマを1回ずつ動かすことでゲームを進めてゆきます。
また、コマを反転させずに、動かすこともできます。
合体させてゆきます。
ただし、後手の人が必ず最後に1回だけ、自分のコマを1個、動かすことができます。
ゲームの手順
この初期配置の時に、各コマを反転させた場合には、図Bの通りになります。
各コマは、白コマも黒コマも共に、7種類が内コマであり、7種類が外コマです。
(以下の表には、白コマを掲載していますが、黒コマについても同様です)
内コマの表面側には外図が記載され、外コマの表面側には内図が記載されています。
また、内コマの裏面側には内図が記載され、外コマの裏面側には外図が記載されています。
注1.
各コマにおいて、表面側と裏面側とでは、すべて異なる図形が記載されています。
さらに、以下の4つの合体コマの図が示すように、
内コマと外コマは、同じ色の同じ種類の内図もしくは外図が記載された内コマと外コマとを合体させる
ことができ、外コマの内側に内コマが入り込むことができるようになっています。
2.二人のプレイヤーが、交互に自分の色の内コマもしくは外コマを、1個移動させることによって
ゲームを進めます。
そして、移動の際にコマを反転させて記載図を変更させることもできます。
各コマは、縦横斜めのいずれかの罫線に沿って、各交点上を移動させて、
自分の色の同じ種類の内図もしくは外図が記載された内コマと外コマとを合体させてゆきます。
注2.
コマを移動させようとしている方向にいずれかのコマが有る場合には、それらのコマをすべて飛び越して
移動させることができます。
注3.
コマを反転させて記載図を変更させるには移動させなければならず、
移動させずに記載図を変更させることはできません。
3.二人のプレイヤーのうち、片方の「合計得点」が100点以上になった際にゲームを終了させます。
ただし、後手の人が必ず最後に1回だけ、自分のコマを1個、動かすことができます。
そして、合体しているコマが置かれている、それぞれの「交点から出ている線の数」に関して、
合体コマの種類に応じた得点を計算して、「合計得点」を出します。
二人のプレイヤーのうちで、「合計得点」が多い方の人が勝者となります。
注4.
先手の白コマを選択した人が先に100点以上を獲得した場合には、後手の黒コマを選択した人は、
もう1回だけ 自分のコマを移動させることができ、合計得点が多い方の人が勝者となります。
参考情報