本ページをお読みいただけば、ユニオンキングのゲームは できるようになります。
ユニオンキングの概念について知りたい方は、「ユニオンキングの概要」や「ユニオンキングの遊具」のページも併せて、
お読みください。
また、ルールについて、疑問がある方は、「ユニオンキングの詳細ルール」のページも併せて、お読みください。
ユニオンキングでは、前半 と 後半とで、先手 と 後手とが交代して、2回のゲームを行い、その結果によって、
勝者を決定します。
移動させます。 移動の際には、コマを反転させて、記載されている図形を変更させることもできます。
自分の色の同じ種類の 内図 もしくは 外図 が記載された 内コマ と 外コマ とを合体させてゆきます。
コマどうしが合体すると、以下の図2のルールに従って、得点が与えられます。
ただし、後手の人が必ず最後に1回だけ、コマを動かすことができます。
すべての合体コマの合計得点が多い方の人が勝者となります。
1.ユニオンキングでは、前半 と 後半の2回、ゲームを行い、2回のゲームの合計得点によって、勝者を決定します。
一回目(前半)に先手でゲームを行った人は、二回目(後半)では後手でゲームを行います。
また、一回目(前半)に後手でゲームを行った人は、二回目(後半)では先手でゲームを行います。
原則として、先手は白コマを選択し、後手は黒コマを選択します。
2.一回目のゲームで、先ず、どちらが先手でゲームを行い、どちらが後手でゲームを行うかを決めます。
3.各コマを、以下の図1の通りに初期配置します。
4.二人のプレイヤーは、交互に、自分が選択した色の 内コマ もしくは 外コマ のうちの1個を、
縦横斜めのいずれかの罫線に沿って、移動させます。
コマの移動の際には、コマを反転させて、記載された図形を変更させることもできます。
また、コマを移動させようとしている方向にいずれのコマも無い場合には、次の交点上に移動させますが、
いずれかのコマが有る場合には、そのコマを飛び越して移動させます。
さらに、コマが連続して並んでいる場合には、それらのコマをすべて飛び越して移動させます。
注1.
内コマと外コマとを合体させたコマを合体させたままで一緒に移動させることはできません。
合体させたコマを移動させる場合には、内コマと外コマとを、1個ずつ移動させます。
注2.
コマを移動させようとしている方向にコマが連続して並んでいる場合には、その方向にコマが無い交点が有るか、
もしくは、移動させようとしているコマと合体できるコマが有る場合でなければ、
その方向にコマを移動させることはできません。
注3.
コマを移動させようとしている方向に、移動させようとしているコマと合体できるコマが有る場合、
2つのコマを合体させることもできますが、飛び越すこともできます。
5.コマどうしを合体させた場合には、その合体コマが有る交点の交線の本数に関して、以下の図2に示す通りに、
合体コマの種類に応じた得点を与えます。(得点計算は必要に応じて、暗算で行います)
6.どちらかの人が100点以上を獲得した際にゲームが終了となります。
ただし、後手の人が必ず最後に1回だけ、コマを動かすことができます。
両者のうちで、合計得点が多い方の人が1回目(前半)のゲームの勝者となります。
ここで、2人のプレイヤーの合計得点を記録します。
7.再び、各コマを、以下の図1の通りに初期配置します。
8.先手と後手、白コマと黒コマとを交代して、2回目(後半)のゲームを1回目(前半)と同様の要領で行います。
9.二回目(後半)のゲームが終了したら、再び、2人のプレイヤーの合計得点を記録します。
10.ゲームの勝敗は、2回のゲームの結果によって決まり、以下の通りです。
(1) 一方の人が2回続けて勝った場合には、2回続けて勝った方の人が勝者となります。
(2) 一方の人が1回勝ち、もう1回は引き分けた場合には、1回勝った方の人が勝者となります。
(3) 一方の人が1回勝ち、もう1回は負けた場合には、1回目(前半)と2回目(後半)の合計得点が多い人が
勝者となります。もし、1回目と2回目の合計得点が同じになった場合には、引き分けになります。
(4) 両者が2回とも引き分けた場合には、引き分けになります。
<補足説明>
2.上表においては、コマの記載図として、「丸の内図」と「丸の外図」を例にしていますが、
他の記載図(内図と外図)についても同様です。